物語は、レコード業界が落ち目になったので、何か起死回生の策はないかと会議しています。そこでアーロン(ジョナ・ヒル)がアルダス・スノー(ラッセル・ブランド)のライブをグリーク・シアターでやろうと提案、認められたのでアーロンがアルダスをロンドンまで迎えに行くことになります。 しかしアルダスは、当然のごとくわがままでスケジュールどおりに物事が進まない、という展開。 原題が「Get Him to the Greek」で、なんのこっちゃと思っていたら、“ヤツをグリーク・シアターに連れてこい”という意味だと分かりました。 音楽業界が斜陽だというあたり、僕にはリアリティーがあり面白いのですが、